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水エマルジョン燃焼システム

水エマルジョン燃焼システム~ ・2012年2月21日

高騰する燃料費....
強化される環境規制.....

これらの問題を解決する為のボイラ用省エネシステム、それがエマルジョンコンバッションシステム(ECS )です。ボイラで使用される燃料を7.4%、排出されるNOxを約40%削減することを可能としました。また、当社が独自に開発した運用システムにより、分離防止の触媒を要さず、運転制御を自動化し"使えるシステム"として完成させました。
※削減効果はテスト船での実測値です。

エマルジョン燃焼システムとは?

エマルジョン燃焼システムは、水と油の混合燃料を使用します。
この燃料が高温のボイラ炉内に噴霧されると、油中の水分が微爆発を起こします。この時の油の粒子は通常のバーナ噴霧時よりも細分化され、これにより燃焼効果を上昇させています。

エマルジョン燃焼システムを支える仕様

・ロータリカップバーナ
水と混合された油は通常より粘度が高い状態となります。また、水の微爆発により燃焼効果を上げるエマルジョン燃料は、この使用特性上油温を100℃以上に上げることが出来ません。以上のことから、エマルジョン燃料は粘度の高い状態のまま運用しなければなりません。この高粘度燃料に対応できるのはロータリカップバーナのみであり、当社エマルジョンシステムはロータリカップバーナを使用したからこそ実現しました。

・燃焼制御
エマルジョン燃料は空気量を絞っても、未燃物(煤)を出さない良い燃焼状態を得ることができます。これにより過剰空気を減らし、ボイラ燃焼室の冷却損失を最低限に抑えることを可能としました。この他、外気温による空気密度の違いを考慮に入れた空気量の制御など、常に適正な空気量を供給するシステムを構築しております。エマルジョン燃料の使用と、これらの燃焼制御による相乗効果で、燃費削減7.4%を実現しています。
また、これら高度な制御はグラフィック・タッチパネル制御盤を用いて自動制御しておりますので、どなたにでも容易にお使いいただけます。

従来機器にも搭載可能

すでに当社ロータリカップバーナを使用して頂いているならば、ボイラ周りのレイアウトを大きく変更することなく(水供給の為の設備は必要です)搭載することが可能です。