第三世代ロータリカップバーナ ・2012年2月21日
もっと扱い易く、もっと低燃費に、もっと高性能に進化した第3世代
もっと扱い易く
従来のロータリカップバーナは、性能の高さは評価されるものの、構成部品の多さか
ら、メンテナンスの難しさを懸念されることが少なくありませんでした。しかしサンフレム・ロータリカップバーナは、独自の改良を続けた結果、構造を簡易化することによってこの問題を克服しています。
回転動力をカップと直接連結することで、部品点数の削減と軽量化を実現し、メンテナンスを容易にしました。これを当社では第三世代のロータリカップバーナと位置付けています。
もっと低燃費に
(現状対応機種SDR-350/SDR-500/ SDR-700/ SDR-1000/ SDR-1500)
ロータリカップの回転動力に専用の電動機を使用することで、回転数の制御が可能となりました。燃焼量に応じて回転数を変化させ、どのレンジでも燃焼に最も適した油の噴霧状態を形成します。
そしてこの制御が実現したことで、ボイラの蒸気使用量に追従したバーナ燃焼量のより適正な自動調整が可能となり、ターンダウン比10:1を標準で実現しました。(SDR-350は7:1)
バーナ発停の頻度を減らすことで、燃料消費を抑制し、より高い燃費性能を発揮します。